ブログ

Will come true candleと申します。

はじめまして。

Will come true candle 川越由紀子と申します。

私のホームページ、ブログを見ていただき、ありがとうございます。

ご挨拶代わりに、私がキャンドルに出会ったきっかけと、キャンドルの癒し効果を実感した経験について書きたいと思います。

私には2人の息子がいます。 現在、高校1年生と小学4年生です。 キャンドルの勉強を始めた3年ほど前、長男は不登校児となっていました。

コロナ禍で学校がオンラインになった事と、マスクで部活をして倒れそうになったことなどが学校に行けなくなった当初にありました。

学校に行こうとすると腹痛がおきる長男。

何とかして学校に行かせようとした私たち。

そんなどんよりした毎日もInstagramのキャンドルアカウントを見ることでホッとするような、柔らかい気持ちに変えてもらっていました。

私も在宅勤務となり、ほとんど寝て過ごす長男にモヤモヤ、イライラして過ごすより、外の世界は楽しいよ!学校以外にも楽しいことはあるよ!と見せたいと思い、キャンドル教室に通い始めました。

元々何かを手作りすることが大好きでした。手作りした物は、全く同じものが作り出せない。同じように作っても世界に一つだけの作品です。そこがとても魅力だと思っています。

色々と作ってきた中でも、キャンドル作りは一番に楽しくて、毎日寝る時間を減らしてでも作りたくて仕方ありませんでした。

作ったキャンドルを灯していると、部屋に籠って寝てばかりいた長男が食事で起きてきた時に、ゆれる炎をじっと眺めながら作り方を聞いてきたりしました。

会話が少しずつ増えていったのです。

次男とは一緒に作りました。こんなキャンドルはどう?とアドバイスをしてくれるので、やってみよう!と良く作りました。

そんな日々を過ごしながら、学校に行きたくても行けないと言う長男を無理やりにでも学校へ行かせようとすることも、本人の本意ではない通院も止めて、ただ健康で笑っていてくれれば良いと考えるようにしていました。

それでも辛かったです。

成績が悪くてもただ学校に行ってくれたらいいのに・・・。どうしてうちの子が?育て方を間違ったのかな?とネガティブワードが沢山でてきます。

私は、キャンドルに助けを求めるように、作っては灯し、教室へ通っては作り、色々な技法のキャンドルが作れるようになりました。

中3になった長男は、自分から進みたい道を決め、インターネットで学ぶことができる高校に行きたいと言ってきました。中3の後半は少しずつ登校し、週末にはお友達と遊びに行くようになりました。

高校生になってからは、体調を壊すことがありません。

不登校のお子さん、増えていますよね?親御さんのつらい気持ちがとても良くわかります。でも、抜け出せる時は来ると思います。

つらいとき、私にはキャンドルの灯りが必要でした。

家族にもキャンドルに没頭し機嫌よく笑っている母と、部屋を明るくする炎が必要だったと思っています。

キャンドルの炎には癒し効果があると言われています。その理由は主に下記の3つです。

・ガスやライターの炎より温度が低いため、オレンジや赤い色の炎が心を穏やかにし、緊張をほぐしてくれる。

・キャンドルの炎がマイナスイオンを放出してくれる。

・「1/fのゆらぎ」と言われる 炎がゆらゆらとゆれる様子にヒーリング効果がある。

優しい気持ちになれる色、空間や心を彩ることのできるキャンドルをこれからも丁寧に作っていきます。

私がキャンドルを作り始めたきっかけについて、お読みいただきありがとうございました。